Git - Development

  • 作成日:
  • 最終更新日:2025/12/01

Git とは

Git とは、コードや変更履歴を管理するために使われる、分散型バージョン管理システムです。

Git でできること

  • 新旧含むバージョンのファイルを管理できる
  • 簡単に古いバージョンに戻せる
  • ファイルや変更履歴を共有できる
  • 共同開発を効率化できる

GitHub は、Git の仕組みを利用したウェブ上のサービスです。GitHub をリモートリポジトリとして利用することができます。

Git にでてくる用語

リポジトリ

ファイルや変更履歴を保存しておくデータベース。ローカルリポジトリとリモートリポジトリがあります。

コミット

ファイルや変更履歴をリポジトリに登録します。

プッシュ

コミットを、ローカルリポジトリからリモートリポジトリへアップロードできます。

プル

リモートリポジトリのコミットを、ローカルリポジトリへ反映することができます。

クローン

リモートリポジトリのコミットを、ローカルリポジトリへコピーされます。

クローンとプルの違いは、プルは差分のみコピーし、クローンでは丸ごとコピーします。

何も登録されていないローカルリポジトリへコピーする時は、クローンを使います。

ブランチ

同一リポジトリ内で変更履歴を分岐します。

マージ

作成したブランチをメインのブランチへ統合します。

ステージングエリア

コミットするファイルを登録する場所

ローカルリポジトリの状態移動

ユーザー名とメールアドレスの登録

誰が変更したかわかるようにするため、ユーザー名とメールアドレスを登録します。

ユーザー名とメールアドレスは好きなものを登録してください。

Git Bash

git config --global user.name user
git config --global user.email example@gmail.com

登録できたか確認するには、次のコマンドを実行します。

Git Bash

git config --list

Git Bash の操作

まず作業ディレクトリを作成します。

Git Bash

mkdir git # git というディレクトリの作成
cd git # git ディレクトリに移動
mkdir sample # sample というディレクトリの作成
cd sample # sample ディレクトリに移動

次のコマンドを実行し、リポジトリを作成します。

Git Bash

git init

ローカルリポジトリの操作

リポジトリの作成

git init
ローカルリポジトリの作成

コミットの作成

git add
ステージングエリアに変更を登録する
git commit
コミットを作成する
git rm
Git 管理下のファイルやディレクトリを削除する

状態の復元

git checkout
ワークツリーの変更を取り消す
git reset
ステージングエリアに追加した変更をワークツリーへ戻す

状態の確認

git status
ローカルリポジトリの状態を確認する
git diff
各エリアの差分を確認する
git log
コミットの履歴を確認する

ステージングエリアに登録

ステージングエリアに登録

git add index.html

ファイルやディレクトリの指定方法

# カレントディレクトリ配下のすべてのファイルを追加
git add .

# subdirectory 配下のすべてのファイルを追加
git add subdirectory

# subdirectory 配下の sub.html を追加
git add subdirectory/sub.html

コミットする

コミットメッセージが1行だけの場合は次のようにします。

git commit -m "メッセージ"

メッセージの詳細を記載する場合は次のようにします。

git commit

エディタが開くため、1行目にコミットタイトル、2行目は空行、3行目以降に詳細を書き、保存してエディタを閉じます。

ワークツリーの変更の取り消し

git checkout -- text.txt

git checkout コマンドで取り消せない操作は、ファイルの新規作成やファイル名の変更などを行ったときです。

ステージングエリアの登録

git add test.txt

ファイルの削除

ワークツリーからファイルやディレクトリを削除し、削除した状態をステージングエリアに登録します。

git rm test.txt

ディレクトリの中にあるファイルやディレクトリを再帰的に削除するには次のようにします。

git rm -r dir

ローカルからリモートへのアップロードの基本的な操作

GitHubのウェブページ上でリモートリポジトリを作成しておきます。

echo "# test" >> README.md
git init
git add README.md
git commit -m "first commit"
git branch -M main
git remote add origin https://github.com/<アカウント名>/<リポジトリ名>.git
git push -u origin main